千メートル級の山々の連なる四国山脈を分け入った奥には、つい先頃まで焼き畑の行われていた村が点在する。たいてい単線のひなびた駅からローカルバス、町営バスと乗り継ぎ、さらに山道を数キロ歩かないとたどりつかない、交通の便の悪いところにあるが、そうした村の高知県仁尾内および椿山を訪問した際の写真(1998年)。

 雑穀栽培の地でもあり、急峻な茶面に、まだそば、唐黍、田芋、粟、黍、高黍を栽培していた(焼畑はもう行っていない)。雑穀は豆と混ぜて蒔く、タカキビも米のように苗をたてて30cmくらいになったら上をちぎって植えかえる。三角形に植えて、昔だったら中央に肥やし、今は化成をやる。その中央の土地は土寄せにも使うので、水と肥料がたまる。マルチはするが、藁がないので草でする。斜面で土が流れるから、土を抑えるには木の葉と刈り草を鋤込むと言っていた。
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仁尾内

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苅草干し 古風な背当て
まだ使用していた
雑穀を干す
karikusa seate kagebosi

みつまた 大杉神社から見た景色
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茶堂
旅人にお接待したという茶堂。左は太郎川公園、右はその先にある昔のもの。両者とも檮原へ行く途中にあり、檮原町の資料館には昭和40年代当時のお接待のようすや千枚田などの貴重な写真がある。

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椿山

 平家落人集落の由来のある村で、廃屋の戸口には蘇民将来子孫門也の札が貼られていた。非常に急峻な地形で、右の写真にある向側の山のような斜面でも、かつては焼畑を行っていたと聞いた。下は穀物をかけて干すはさ木。

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椿山神社
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椿山の祖先と伝えられる滝本軸之進の祠とそのお堂 各組ごとに祀られる先祖神の祠
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池川町

椿山へゆくふもとの村 池川町
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愛媛側

県境のトンネルを越えると、愛媛側に出る。左はイショウ船にて見かけたもの(鳥避けのおまじない?)、右は水落集落にて。


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