中国 1980:北京/天安門




天安門広場。さまざまな建物が建つ現在と異なり、広かった。何万人もの大集会を開けるよう、敷石をはがすとトイレになるところが何箇所もあるという話。右では凧を揚げている。





左は国営テレビ局(この2枚K氏撮影)





この途中の抜けた横断歩道はよく見かけ、「塗料が足りないのでは」とうわさされていた。







北京では、お目付け役が大勢ついた。基本的にどの街でもガイド等がついたが、ここではガイド、通訳、お目付け役、その他大勢中国側から乗り込んで来た。これについて訪中団のメンバーから、上海では少ない人数でやってくれたのに、なぜこんなに大勢乗りこんでくるのか、何も仕事をしていない人もいる、と不満が出た。

北京では歴史博物館を見学したが、必ず一行のそばについて、博物館側の中国人スタッフの解説に一緒に聞き入ったり、外国人そのものと話したがっているように見える人々がいた。

引率の人は
「あの手の歴史博物館は、行ってわかっただろ。たいしたものなんか何もない。ただ歴史観を植え付けるだけの機関なわけで。それがわかっただけでもいいが、あまりああいうところでは時間とりたくない」と言っていた。







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