沿道の風景3
川


韓国をバスで行くと、川が多いのに気づく。こうした川を何本も越えてバスは行く。ときに川での洗濯姿も見かける。

韓国の土の色は白っぽい。だから原色の衣装の色がよく映えると感じた。
ところで、日本でも関東に比べ関西の土のほうが白っぽい。だから関西から関東に引っ越して来ると、気が滅入るという話もきく。関西の阪神間にもオレンジや青の瓦屋根が多かったが、あれも土の色や太陽の光の多さに関係があると思う。




藁葺


まだ藁葺きの家も多く残っていた。当時セマウル運動という農村の近代化運動を朴大統領の肝いりで行っており、ちょうど戦後の日本の農村開発運動や母親学級等々の動きに似ていたと思う。




老人


春まだ日も浅く、初春の風と光が舞う
(S氏撮影)




このページは1980年代の韓国旅行に関するページです

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