母  島

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 母島は細長い、山がちの島。最高峰は462メートル強だが、海岸から崖が切り立ち、山上は雲に覆われていた(父島の最高峰は約318メートル)。右は島南部にある沖港。地方の漁村のようにこじんまりとしている。戦前は島の北にも港と村があったが、返還後は基本的に人家があるのはこの港周辺のみ。
 父島に数週間滞在したあと母島に来たという若者は「父島はやっぱり都会」と表現していた。「父島は女の子が多いから女子高のようだが(彼女らはダイビングや海で来ている)、母島は大人の観光客も多い」とも評しており、確かにこの表現は当たっていなくもない。

 母島には乳房山と玉川(農業用)の2つのダムがある。

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月ヶ岡神社
清見ヶ岡

 清見ヶ岡の案内板には、この岩屋は戦前は浄土宗清見寺の祈祷所、戦中は海軍第7郵便所として使用された、とある。この下に、清見ヶ岡鍾乳洞があるが、鍵がかかっており、観光協会に申し込まないと入れない。

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モットレイ夫妻、ロルフス・ラルフの墓
 

 イギリス人のモットレイ夫妻と、ドイツ人ロルフス・ラルフ(良志羅留普)は母島の開拓者。ロース(ロルフス)は母島特産のロース石を見つけ、島民を指導して島外にも輸出できるようにした。
 右は父島でもときどき見かける、どこそこまで何キロと記された標識。裏側には東京やハワイまでの距離も書かれている。
 右下はロース記念館。このビロウ葺屋根とロース石壁または板壁の家は、この地方独特の家屋らしく、稀に民家でもみかけることがある。

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マイマイ

 母島には独自のマイマイがいる。父島にはマイマイを捕食するウズムシがいるため、母島に上陸する際には泥を落とすよう、港や船に注意書きがある。



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