母 島 | |
母島は細長い、山がちの島。最高峰は462メートル強だが、海岸から崖が切り立ち、山上は雲に覆われていた(父島の最高峰は約318メートル)。右は島南部にある沖港。地方の漁村のようにこじんまりとしている。戦前は島の北にも港と村があったが、返還後は基本的に人家があるのはこの港周辺のみ。 母島には乳房山と玉川(農業用)の2つのダムがある。 | |
月ヶ岡神社 |
清見ヶ岡 |
清見ヶ岡の案内板には、この岩屋は戦前は浄土宗清見寺の祈祷所、戦中は海軍第7郵便所として使用された、とある。この下に、清見ヶ岡鍾乳洞があるが、鍵がかかっており、観光協会に申し込まないと入れない。 | |
モットレイ夫妻、ロルフス・ラルフの墓 |
|
イギリス人のモットレイ夫妻と、ドイツ人ロルフス・ラルフ(良志羅留普)は母島の開拓者。ロース(ロルフス)は母島特産のロース石を見つけ、島民を指導して島外にも輸出できるようにした。 | |
マイマイ | |
母島には独自のマイマイがいる。父島にはマイマイを捕食するウズムシがいるため、母島に上陸する際には泥を落とすよう、港や船に注意書きがある。 |