ガ ン ト ク

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ゼロ・ポイント手前から町を望む

旧シッキム王国の首都で、現在のシッキム州の州都、ガントクは標高1600mの尾根に広がる山上の町。

ちょうどホーリーの旅行シーズンとも重なり、多くのベンガル人観光客で賑わっていた。
店の人や途中の村でも、予想以上にベンガル人やアーリア系の顔立ちの人を多く見かける。

ガントクからは、シッキム各地へ向かう乗り合いジープが数多く出ているので、東シッキムや北シッキムのゴンパを廻る拠点としても便利。

今回はルムテクとポドンだけだったが、ラカン・ゴンパやパキョン・ゴンパ、南シッキム各地へも日帰りで回れそうな印象だった。

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銀座にあたる感じのマハトマ・カンジー・ロード。
みやげ物店、レストラン、カフェなど様々なお店が連なるショッピング街。

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シリグリからのハイウェイ沿いで、歩道橋のかかるこの界隈も中心街の一つ。警察署、ステートオブインディア銀行、観光案内所などが軒を連ねている。

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ガントクの尾根道に続くリッジ・パーク。北に行けばエンチェイ・ゴンパやテレビ塔のある方へ、南に下ると王宮、ツクラカン・ゴンパに出る。

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階段が南北に走るメインストリートを結ぶ

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ホワイト・ホールを登り切ったあたりが交差点になっており、南が王宮、北がテレビ塔方向、東が中国との国境、ナチュラ峠への道。ナチュラ峠では、人民解放軍の兵士と写真をとることができると聞いたが、標高4000mのためあきらめる。写真はナチュラ峠方向の山。

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交差点から見える、対岸の山腹で見かけた、
白いダルチョの列。
日本の山村でも、山腹に旗の列が並び、
その上に神社があるのをよく見かけるので、
気になって撮影。
(望遠のため不鮮明ですが・・・)

エンチェイ・ゴンパ

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エンチェイ・ゴンパへの参道。五色の旗はルンカ。
ある一区画の周囲に張り巡らされていることも多く、まるで結界が張られているよう

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エンチェイ・ゴンパ

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夕方の読経をしているところ

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自宅からゴンパに通っている少年僧たち

ツクラカン・ゴンパ

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王宮付属のゴンパで、王宮の奥にある。祭りの時以外、普段は中を見られない。

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北の山からエンチェイ・ゴンパ、リッジ・パーク、王宮と連なってきた尾根道も、ツクラカン・ゴンパの先でいったん谷となって落ち込む。
ゴンパの南斜面に現在のシッキム政庁があり、その東にロープウェイの上の駅がある。

写真はゴンパからロープウェイ駅(左の建物)方向を望んだところ。

ドドゥル・チョルテン

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ロープウェイの下の駅そばの高台にあるチョルテン

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チョルテン脇の建物。おそらく仏教の修学院

チベット難民センター付近

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王宮下、タシリンの政庁から下った道沿いにあった、チベット式のゴンパ。
マニ車の上に並ぶ黄色い三角形や白い壷のようなものが、死者を祀るツァツァ。

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難民センターそばのアパート内部

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