神 田の お 祭 り


神田祭り

2年に一度の神田明神のお祭り。意外に子供が多い。路地でゴムとびをしていたりする。5,6階建ての中型マンションから、町会で配布した食券を持った子供が走り出てきて、焼きそばや飲み物を並べた机に群がっていた。

(2007年:写真の日付は誤り)



祭り祭り

祭り

 ビルの谷間をゆく神輿




祭り祭り

 神田駅構内に入ってゆく神輿



祭り

千葉県鴨川の神社に移譲された山車が里帰りで飾られていた



鳥越祭り
祭り

鳥越神社西のおかず横丁

 夜祭のため、神輿の出発は夕方6時頃から。出番を待つ神輿


祭り祭り



薬祖神祭

 江戸通りを一本入った北側、2つ目のビルの屋上に薬祖神社がある。土日にかからなければ、毎年10/17に薬祖神祭が行われる。




祭に合わせて、ビルの入り口に周囲の製薬会社社員による生け花と薬草の種の展示されている。




 周囲には製薬会社が多く、小さい神社の割に祭りは大きい。




 神社のあるビルの2階に薬事協会が入っているため、日本橋にない製薬会社も含め、日本を代表する大手製薬会社が名を連ねる。写真に見える武田、大塚、中外、エーザイ、万有、持田、田辺三菱、アステラス、わかもと、ツムラ、救心、参天、養命酒、龍角散、太田胃散ほか、ここには写っていないが久光、ビオフェルミン、大鵬薬品、第一三共など。




 第一三共ビルの入り口、右は神社のあるビルの通り




 3時半から6時半まで一般のお参りが可能、左の行列はお参りする人々。お参りすると福引があり、一等はエメラルドのネックレス、各社提供の薬の詰まった福袋も多数用意されている。薬事協会でお神酒がふるまわれ、お囃子脇ではお汁粉がふるまわれていた。
 神壺という、薬草に壺のぶらさがった、形態は破魔矢のような魔除を売っている。壺には屠蘇酸に使用される薬草の朮(おけら)と勝の餅が入っており、大晦日(現在は立春)にこの薬草で焙った餅を食べると病気をしないという。お札は、上野不忍池近くの醫薬祖神五條天神のもの。



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