韓 国 旅 行 記 : ソ ウ ル 編 1 | ||||||||||||||||||||||||||||
2002年春、久しぶりに韓国を旅行した。二十年来の知人を訪ね、十数年ぶりに訪れたソウルと慶州は、基本的に日本と変わらなかった。定価販売で、基本的にぼったりすることもありえない(宿やハンジュンマクなど、日本人値段のあるところは別)。ハングルさえ読めれば、黙って旅行することも可能だ。つまりそれだけハプニングもなく、しっかり整備された交通網、社会/サービスシステムに乗っかって計画通りにことが運ぶ。道もよくなり、交通の便(特に高速バス)が非常によくなった。しかし、バスの中で気楽に話しかけてくる人も減った。 東大門 衣料品の卸売り市場として有名。ミリオレやプレヤタウンなど若者デザイナーの簡易ブティックが入ったビルが有名だが、ここでは古い東大門総合市場のようすをアップ。
明洞 鍾路 ソウルは東京と同様に起伏がある。基本的に高いところに繁華街や高級アパート、低いところに地元商店街や下町の町並みが続く。 上道 上道は高台にアパート群、窪地をたどる道に商店街が続きここに市場や銭湯がある。こうした造りも東京に似ている。この上道モギョクタンは、男性用。女性は夜8時以降しか入れず(通常モギョクタンの営業時間は朝5時から夜8時まで)、しかもシャワーのみ、とおばさんに言われた。
梨泰院 外国製品や革製品で有名なショッピング街。ここも中心通りの南側が坂になって下っており、階段が多い。この辺りの町並み、地形の感じは広尾の裏によく似ている。米軍基地に近いため外国人が多く、さらに大使館が多いのもその感を強くする。
文井洞 新村 ハングルが読めて多少韓国語をかじっていると、だんだんハングルの音の向こうに漢字がすけて見えてくる。街中でよく見かけるプドンサン、いったいなんだろうと思って中をのぞくと、不動産と判明。そのほか、デパートなどの中でケダン→の表示、「この状況でケダンという音は多分、階段だろう」と行くとそのとおり、という感じ。もともと漢字があるなら、最初から漢字で書いてもらえると街を理解しやすいのだが、ハングルに置き換わったということは、韓国人にとっては漢字よりもハングルのほうが理解しやすいのだろう。日本語では平仮名や片仮名のみは読みにくいが(ところで平仮名片仮名はもともと朝鮮で使われていたという最近の研究発表があるらしい)。 このページは2002年春の韓国旅行に関するページです ソウル編2 慶州にて 馬耳山 韓国のモギョクタン(銭湯) 慶州銭湯マップ | モンゴル | チベット | ラダック | 東北インド | 中国 | 1999北京 | ミャンマー | 台湾の廟 | 韓国 | 台湾2009 | |