キ プ ロ ス/マ ル タ 旅行 1 キ プ ロ ス 編 1 |
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2017年春の記録 2017年4月、キプロスマルタ旅行の記録 キプロスはどこを掘っても遺跡が出る、といわれるくらい、古い歴史のある島で、先史時代青銅器時代からヴェネツィア時代、オスマン帝国時代に至るまで、沢山の遺跡がある。ギリシャ神話、キリスト教がらみのものも多い。それらが文化的ルーツのヨーロッパ人にとっては、興味のつきない地だろう。 日本ではいまいち、国としても観光地としても有名でないが、歴史好きには面白いところだと思う(あと白人好みのリゾート地が好きな人にとっても)。 ギリシャが独立したあと、キプロスも独立した。自分たちはギリシャ人だという意識がとても強いという。 道中、ときどきモスクを見かけたが、モスクはやっているところとやっていないところとある。今は紛争は落ち着いている。 キプロスでは、雨は冬しか降らない。もう今からは降らないだろうと言われたが、2日目少雨があった。例によって異常気象とのこと(キプロス編2に後述)。6月になると観光客が増え、リゾート地になる。 水問題が大変で、夏は観光客が押し寄せ、シャワーを浴びトイレを流すので、一般家庭は断水するそうだ。 初日はドバイ経由でキプロス共和国へ。キプロス島北部はトルコ領になっている。ラルナカ国際空港到着後、ラルナカとレフカラを訪問した。 下:ドバイの空港 和食弁当を売ってた ドバイ空港では、搭乗に時間がかかった。インド系が「何しにゆくのか」と聞かれている。EUになるため、労働者で入る人が多く、その後域内は動きやすくなるため、審査が厳しいという。 左上:ラルナカ国際空港に到着 バスで一路市内へ 海岸沿いのアシノン大通り 右下がラルナカ要塞 左下のレストランで、キプロス料理の昼食 パンに塗るペースト状のもの(ヨーグルトや野菜その他)が何種類もありおいしい 要塞は中世博物館になっており、テーマパークのように、地元の人たちが中世の装いをして、観光客のカメラ相手になってくれていた ラルナカの有名な観光地、聖ラザロ教会。ラザロの墓の上に建てられた。イエス・キリストの奇跡の1つ、「ラザロの生還」のラザロは、蘇りのあとここで布教していた。亡くなるまでの30年間、一度も笑わなかったと言われている。 教会内部 右上はローマ時代の墓(確かラザロの墓だったと思う) レフカラへの道 レフカラへの道 風力発電の風車を多く見かけた。雨が少なく、水力発電はできない。火力が2基ある。風力発電施設は多いが、風が弱いという。 レフカラへの途中、山の上に修道院があり、今でも女人禁制で女性は近づけない 太陽光発電もときどき見かける。太陽光は効率がよいが、設備にお金がかかる。 リマソールへ向う幹線道路から、途中で北に分かれ、丘陵を登ってゆく レフカラ 中世の町並が残る。レース屋さんがあちこちにある。現在では機械編みや中国製もあるそうだ。銀細工でも有名。 リマソールへの道 右上:高速から見たヒロキティア遺跡(ガイドはB.C.1500から2000と言ったが、その後送られた資料にはB.C.7000年頃の住居跡とある)いずれにせよ古代都市で人骨も見つかった
キプロス1(ラルナカ) | 2(パフォス) | 3(トロードス山脈) | マルタ | ゴゾ島 | マルタ(ヴァレッタ) |
| モンゴル | チベット | ラダック | 東北インド | 中国 | 1999北京 | ミャンマー | 台湾の廟 | 韓国 | 台湾2009 |
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