老兵記念館 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2009 | 台北 | 萬華 | 二二八和平公園 | 鉄道 | 基隆 |
北投 | 烏来 | 台中 | 台南 | 東獄殿 | 台南の廟 | 麻豆 | 高雄 | 老兵記念館 | 戦争と平和記念公園 旗津地区のフェリー乗り場から南へ下がったところにある(中国語では戦争與和平記念公園)。この公園内に、今年(2009年)5月20日にオープンした老兵記念館=戦争と平和記念公園テーマ館(戦争與和平記念公園主題館)がある。 この公園は、台籍老兵問題を調べていた許昭栄氏の尽力で完成した。彼自身、日本兵と国府軍兵を経験した老兵で、日本軍と国府軍、さらに人民解放軍の3つの軍服を着る運命となった人たちの台湾帰国を支援したり、国府軍の恩給からはずれている人々の救済に努めた。 台籍老兵問題については、こちら 台籍老兵の悲劇の例については、こちら こうした老兵のための慰霊碑を建てる土地を高雄市旗津に得るが、高雄市が公園名を「平和記念公園」に変更しようとしていることを知った許昭栄氏は、2008年5月20日、車の中で抗議の焼身自殺を遂げる(許氏の身近にいた人たちの話では、事情はもっと複雑だというが、簡単にまとめた。詳しく知りたい方は、記念館を訪問してみていただきたい)。
館内には、3つの軍服を着た兵士の時代状況がわかるパネル、日本統治時代に徴用や志願で参加した兵士や軍属の種類、当時の兵士の使用した品々の展示、ビデオスクリーンなどがある。 このページは2009年の台湾に関するページです |