東 獄 殿 | |||||||||||||||||||||||||||||
2009 | 台北 | 萬華 | 二二八和平公園 | 鉄道 | 基隆 |
北投 | 烏来 | 台中 | 台南 | 東獄殿 | 台南の廟 | 麻豆 | 高雄 | 老兵記念館 | 東獄殿(岳帝廟) 台南の東獄殿(岳帝廟)は、戦前に民俗学者の国分直一も記録し、特に神像を「怪異な秀逸」と称えていた興味深い廟(詳しくはこちら(1980年代の岳帝廟)、2000年の岳帝廟についてはこちら) 前回訪問時には、彩色を施されてしまっていた謝将軍、范将軍、牛将軍(牛爺)、馬将軍(馬爺)といった東獄殿の神像たちが、今回訪問すると、以前の古色蒼然とした雰囲気に戻されていた。やはりこのほうが、ありがたみも増すようで落ち着く。 台南市では現在、市内の観光スポットを看板にそって回れるよう整備しており、東獄殿も城隍廟などと並んでルートの一つに入っている。東獄殿の価値が認められたようで、これは嬉しい。 ところで、今までこの廟を国分直一の本に合わせ岳帝廟と呼んできたが、現在当地では東獄殿と呼んでいるようなので、このサイトでも東獄殿と呼ぶことにする。
お祭りがあるようで、「お供え禁止」の札をはずして、祭壇にお菓子や果物を並べ始めていた。時間がないので見られなかったが、ここは巫術師のような人がいるので、お祭りのときは面白い(台湾人の友人は怖がっていたが)。
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