アミ族の村 | ||
2009 | 台北 | 萬華 | 二二八和平公園 | 鉄道 | 基隆 |
北投 | 烏来 | 台中 | 台南 | 東獄殿 | 台南の廟 | 麻豆 | 高雄 | 老兵記念館 | アミ族は基本的に平地に住む。台湾の少数民族に詳しい人いわく、「アミ族は感覚的に漢民族に近い。話も白髪三千丈じゃないが漢民族同様大げさだったりするので、裏取りが大変」という。 アミ族は川沿いの平野で田圃を作っていた。この村では大きい祭りとして8月に豊年祭があり、そのほか6月に魚採りの祭り、11月に鳥の祭りがある。(7月から8月にかけて、台湾の東海岸に点在するアミ族の村々では豊年祭が行われており、観光資源になっている。) 左上:川向こうの山:チクマタン(本島人の名前からついた) 現在、村の東に広がる山は緑に覆われている。しかし、かつてこれらの山々はハゲ(禿山)だった。これは日本が来る以前から、伝統的にハゲで、粟、おかぼ、サツマイモなどを作っていた。田は草取りをしたら暇になるので、山の畑を作りにいった。 この村は、東部幹線(山線)の走る川沿いの平野にある。下の写真は灌漑用水と休耕田。休耕すると政府から補助金が出る。このため、ほとんどの田が休耕田になっていた。 左上は現在の山の樹木(森林)のようす、下は休耕田の中にあった廟 |