車窓-南廻線


2009 | 台北 | 萬華 | 二二八和平公園 | 鉄道 | 基隆 |  北投 | 烏来 | 台中 | 台南 | 東獄殿 | 台南の廟 | 麻豆 | 高雄 | 老兵記念館 |
2010 | 車窓-東部幹線 | 花蓮 | アミ族の村 | 東海岸 | 台東 | 車窓-南廻線 |  潮州 | 霧社   2012 | 霧社2 | 蘆山 |


知本温泉




入浴のみも許可している泓泉大飯店へ行ってみた
台東市内や台東駅からバスで行かれる
市内の場合、知本温泉行きのバスは総駅そばのバスターミナルではなく、鼎東交通山線のバスターミナルから出ている

露天風呂だと150元だが、水着と帽子が要る
貸し出しはしていない

部屋だと3時間で800元(一人なら600元)
部屋は冷房が効き、広くて清潔
安宿続きの旅の良いリフレッシュになる





知本温泉への道

この渓谷沿いに温泉宿が並ぶ



車窓-南廻線
 西部幹線は高速鉄道もできたため乗客が分散しているが、東部幹線は台鉄しかないので混んでいる。南廻線も台東-大武間のローカル線はガラガラだったが、西側の豊原行き自強号はほぼ満席だった。


左上:知本駅にて   右上:大武駅
下:南廻線はトンネルも多い。大武駅までは海岸沿いに行くが、ここから山中に入る



左:島の西側の平野へ出たところ

 台湾は、西側には広い平野が広がっている。しかし東部海岸や、西側も中央山脈のはじまるあたりからは山国だ。こうしたところでは、川が低いところを流れ川幅も広い。一方河岸段丘がなく、石ころだらけの平たい川原からいきなりお椀をかぶせたような山がぽこぽこ続いている。日本の山とは少々異なる。尾根続きに見えるところもあるが、わりと一つ一つ山が独立している感じで、尾根歩きがあまりできそうにない。

 日本の山は沢が多い。川幅も狭く、川自体どんどん標高をあげてゆく。川沿いに土の河岸段丘のあるところも多い。山塊が大きく尾根が続き、山村の聞き取りなどでも「信州から福島まで尾根伝いに歩いて嫁に来た。女の足でも3日もあれば歩けた」などの話がある。
 霧社でも感じたが、川沿いに進むのは楽だが、山と山の間の高低差が大きい。台湾原住民の村がそれぞれ独立しており、互いに抗争して首狩りを行っていたのも、こうした地形の影響もあるかもしれない。





このページは2010年の台湾に関するページです

←台東    潮州→    目次   民情/日本語世代
1980年代の台湾と廟   2000年の台湾   2012年の台湾

ホーム