と 萬 華 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2009 | 台北 | 萬華 | 二二八和平公園 | 鉄道 | 基隆 |
北投 | 烏来 | 台中 | 台南 | 東獄殿 | 台南の廟 | 麻豆 | 高雄 | 老兵記念館 | 地区 地区は、東京で言えば浅草のようなところ。台北でもっとも古く開かれた地区の一つで元は船(海運)の街。元青線の萬華に近いこの地区は、1980年代によく訪台していた頃は薄暗い感じだった。 康定路には通称”泥棒市”という小さいバラック造りの店の並ぶ通りがあった。そのそばには、当時生徒数1万人以上で世界一といわれた老松小学校がある。西には赤線地帯の萬華。華僑の知人の話では、4交代で授業を行っているとのことだった。どうやってそんな時間割が組めるのかと思うと「夜間もある」という。始め聞き間違いかと思い確かめると
「あるよー、昼間働いてんだよ」
「小学生で?」
「そうだよ、小学生でだよ」
ほかにも夜間のある小学校はいくつもあると言った。(1981年の話)
2000年に台湾を訪問したときには、竜山寺の周囲は更地となっており、都市再開発が始まろうとしていた。 今では龍山寺前に公園ができ、台湾鉄道は地下にもぐり(かつては地上を走っていた)、萬華駅も新しくなりだいぶ明るくなった。ただ、公園(龍山寺公園)に集まってくるのは賭博をやっているおじさんたちや老人らなど基本的に男性ばかりで、今でも浅草六区に似ている。 龍山寺の北側の通りでは、夕方まだ明るい頃から商売のお姉さんたちが立っている。
龍山寺の東には漢方薬店が多い。 萬華地区の廟 萬華駅南から青年公園にかけての地区はいかにも下町的な東京の台東、墨田のような感じの住宅地で廟も多い。
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