タ イ 旅 行 - チェ ン マ 

村、


2008年 1月          



モン族村

 ドイステープ寺院の先の山に入ったところにあるモン族の村へ行ってみた。途中、王家の離宮がある。

 ガイドの話では、ここのモン族は40年ほど前に中国から来た人たちだという。皆、最近タイの国籍を取得した。電気が通ったのは昨年(2007年にあたる)。刺繍で生計をたてており、畑は少ない。新正月よりも旧正月を盛大に祝い、各村持ち回りで祭りを行う。

 村でコマをまわしているのを見た。顔立ちは中国系で、ラオス系の多いチェンマイの人たちと異なる。

 少数民族の人たちは、大勢山から降りてきており、チェンマイには多い。麻薬など、いろいろと問題があるという。働くには一年ごとに滞在許可を更新する必要があり、雇用主の書類がいる。地元の人は、彼らはお金を貯めて金(ゴールド)に換え、山に戻って家を建てる、と言っていた。

 近年、チェンマイにはカレン、リス、アカ、ラフなどの少数民族が、ミャンマーから入ってきている。彼らも最近、タイの国籍を取得している。












 村でよくみかけた神棚




エレファントキャンプ

 チェンマイの北の山に入ったところに、象に乗ったりショーを見ることができるエレファント・キャンプがいくつかある。
 白人は象が好きでよく来るという。

 行く途中に軍のキャンプがあり、ろばを多数飼育していた。ミャンマー国境の荷物運びに使うそうだ。







 左は観光用の牛車。コブ牛で、牛車専用、食用にもなるが硬くておいしくないそうだ。韓国人団体観光客が来ており、大勢でにぎやかに乗っていた。
 右は象のショーで、サッカーやお絵かきをしたり、丸太を引き積み上げたりしてみせる。白人団体観光客が何組も来ており、大受け、さいごに象に十ルピー札などおひねりを次々に渡していた。





 左の水芋に似た芋は、茎を食用にする。調理しないと口が痒くなる。

 右は豆畑。
 チェンマイ近郊では米の二毛作の場合、8〜9月に田植、12月に収穫、この間は雨季で天水による。
 灌漑設備がある場合はさらに、2月に田植。





 いかだ下り


チェンマイのワット   チェンマイ市内   バンコクのワットと街




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