ミャンマー旅行記(2000年)

information

シーアルの旅の部屋


ホーム


目次


旅行記

モンゴル
チベット
ラダック
東北インド
北京
ミャンマー
台湾
韓国
マザーテレサ
シッキム
ハワイ
タイ
クルーズ
アメリカ国立公園
ドイツ

国内旅行
島旅行
徒歩旅行



農業

雑穀栽培
群馬編
栃木編
茨城編
就農者訪問


林業

林業/里山



音楽


ミャンマーの
アイドル

中国
韓国
台湾


 

*B ヤンゴンその2 − バホシとAnawrahta通り

 S子さんは元一人旅なので、別のホテルに泊まっている。まずそのホテルを見に行くことになった。

MBC本部向かいのアパート群の一画に、地元ビジネスマン向けと思われるバホシホテルがある。

1階は駐車場、2階に華僑の会社が入り、3階がフロント。この前初めて白人の初老のカップルがスイートルームに泊まった、と言っていた。

フロントの感じはよく、S子さんが一生懸命英語で電球が切れた説明をするのをにこやかに聞き、すぐ直しに行くと言っていた。

しかしホテル(というよりアパート)の造りは火事が出たら怖そうなくらいに入り組んでいる。

S子さんは空港に一人で着き、タクシーの運転手にここに連れてこられたそうだ。
「えー、よく怖くないね」
と言うと
「あたしも大丈夫かな、と思ったけどまあ大丈夫だろう、と思って。で泊まったら良かった」

はじめは15ドルの良い部屋に泊まり、安くしてと頼んでいるうちにだんだん下がってゆき、今は5階の7ドルの部屋に泊まっている。ツインだが一人で使用していた。殺風景だが清潔。

 荷物を置いて外に出ると、アパート群からサリー姿のインド人親子が出てきたり、ミニスカートの女の子が歩いていたり、買い物袋を下げたおばさんが行き交う夕方の中流住宅街、といった光景。

 S子さんがまだバスに乗っていない、乗ってみたい、という。

バスの番号がミャンマー文字で見当もつかないので、地図で直線で行かれるニューボジョーマーケットに行くことにして、来たバスに聞くとOK、というので3人で乗り込む。

しかしこのマーケットは4時まででもう閉まっていた。

 S子さんがインド人街の屋台で、便利ナイフを買いたい、と言う。
客引きのインド人兄ちゃんに値段を聞くと1000チャット、と言った。S子さんが
「どうかな?」と聞くので
「きっと三分の一で300くらいかな」と答えた。
そこでS子さん
「100」、
インド人は笑いだし
「OK、900」、
そこでS子さんは帰るそぶり。
インド人
「OKOK、ラストプライス700」
と腕をつかんで引き留める。
「えー、300」
とS子さん。それはありえない、と笑うインド人に、また帰るそぶり。
「OKOK、ラストプライス500」、
S子さんはそこで折れた。
「You are my best friend」
と双方で言って笑っている。

店番のインド人のおやじはニヤニヤ笑って見ていたので、まだまだ儲かっていると思う。

でもS子さんも演技がうまくゲーム感覚で楽しんでおり、双方陽気で、見ていて面白かった。

 さらにAnawrahta通りを東へ行き、スーレーパゴダ通りを越えた左手に、あやしげな日本語の店「日本−台湾最新流行少淑女服飾、えりこ」がある。

さっそく入ってみると、ブティックだった。ミャンマーの若者が店員さんで、雰囲気的には日本のブティックと同じ。

S子さんが
「Who えりこ?」
と店員さんたちに冗談で聞き、彼ら彼女らも苦笑していた。

シャツが2〜3000チャット、デザインは日本のものに似ているが南国用に薄い生地で仕立てたスーツの上衣が5〜6000チャット、結構いい値段だが定価タグがついている。

Tシャツは道路沿いのお茶屋で売っている安物でも1000チャットくらいはしているので、このくらいはするかもしれない。

在住者の話では、現在ミャンマーでは香港ブランドのジョルダーノが大人気だという。彼女はまた、日本のデパートでミャンマーサンダル(ビルマ文字つき)を2500円くらいで売っているのを見かけた、ミャンマーなら数十円から300円くらいで買えるよ、という。

えりこの隣もおしゃれなTシャツと作業着スタイルのパンツを売る店で、レイアウトも若者店員も日本のよう(この店は相当あか抜けていた)。店員は男女ともみなだぶだぶの作業着パンツをはいており、この国で初めてそのスタイルの子達を見かけた。

このあたり一帯は新興ブティック街らしい。

 そういえば、Aさん情報かS子さん情報か忘れたが、ヤンゴンを厚底で歩いていた日本の若い女の子が、例のガタガタの舗装道路で転んで足の骨を折り、飛行機の3人分のシートに足を伸ばして帰国してえらく高くついた、という噂を聞いた。

 帰りはタクシーで帰ったが(250チャット)、英語のうまい運転手だった。ビルマ族だがミッションスクールに通っていたのでうまくなったという(宗教は仏教徒)。

あとでこの話をMBCの人にしたら、英語のうまいビルマ人は少ない、と言っていた。

カレン族はやはりキリスト教で欧米とつながりのあるせいか、結構英語をしゃべる人が多い。

ところで、r「英語がうまいけどインド系ですか?」とその運転手に聞いたら
「色が黒いから」と恥じるように言った。

悪いこと言っちゃったなと思うと同時に、インド人はそのイメージなのかなと思った。(Aさん情報では、ビルマ族はインド系を”すごい下”にみているらしい)

ヤンゴンのミニバス



目次)     (BACK)     (まだ続きます。NEXT

Last updated:07/02/03 .  First uploaded:01/12/03 .  ©1999-2010 XIER, a division of xial. All rights reserved.