イ タ リ ア リビエラ巡り 2

リ グ リ ア 海 岸

2018年春の記録

 イタリアでは梅雨はないが、春と秋に雨が降るという。今年(2018)は大寒波が来て、ナポリの南でも雪が降った。
 本来なら、青い海と空の中赤い屋根と緑の映える美しい海岸線の村々のはずが、雨が本降りの状態で、空も海も鉛色、冬の日本海のようだった(実際気温も低く寒かった)。4月にこの雨は珍しいようだが、もう少しあと、5月頃訪問したほうがよいようだ。
 それでも、木立はまだ冬枯れだが畑や草は緑が萌え出ており、南関東の同時期より季節が進んでいる気がした。

 この日は西リグリア海岸巡り。ジェノバから西へ海岸沿いにドライブ、サン・バルトロメオ・マーレへ行き、シャトルバスに乗り換えてイタリア一美しい村というチェルボへ。その後、ローマ時代要塞として築かれ、現在は金銀細細工で有名な、ジェノバ北西に位置するカンポ・リーグレに寄って、ジェノバに戻った。
 ジェノバでも西リグリアでも、東アジア系観光客をほとんど見かけなかった(この日の西リグリアではゼロ)。


目次: ジェノバ  西リグリア(チェルボ/カンポ・リーグレ)   ポルトフィーノ  チンクエテッレ
    ポルトヴェーナレ/ラ・スペツィア    パルマ



リグリア海岸へ
 雨模様の中、海岸沿いの道路へ。本来なら絶景コースらしい
 下:ジェノバ新港   大型クルーズ船が何隻か停泊していた





 左上:ドライブイン
 バスの窓越し撮影のため、雨粒やガラスの反射が写りこんでいるが、ご容赦を









 オリーブ栽培がさかんで、レモンも作っているという
 やはり高速道路だからだろう、トンネルが多い。(その前に行ったキプロスでは、山の支尾根に沿って道がつけられており、トンネルはほぼ無かった)





右上:サン・バルトロメオ・マーレ
 チェルボにはバスが入れないので、ここでシャトルバスに乗り換える。このあたりは、もうサンレモに近い
 ここで昼食をとったが、店の人がさかんに日本のどこから来たのか等々話しかけてきた。日本人が珍しい様子だった。


チェルボ

”イタリアの美しい村”に加盟しており、
一番美しい村と言われているという

人口千人くらいの村

城壁がある





 雨脚強い中、チェルボの村中を散策
 基本的に傾斜地集落なので、階段が多い。ツアー参加者の中には滑って転んでも困る、と歩くのをやめ、入口近くのカフェで休む人もいた





 まだオフシーズンなので、お店はほとんどやっていない
 バカンスシーズンはバールも開きお店も出て、混むという
 雨のせいか村人もまったくみかけず、閑散としている









 海に面した高台にあるサンジョバンニ・バティスタ教会 1722建立  中はバロック様式
 聖ジョバンニ(洗礼者ヨハネ)が守護聖人の教会





 右上はイースターの飾り付け

















上:村の入り口城壁の外にある庭付き建物



カンポ・リーグレへの道   ここからリグリア海岸を東へ戻る







 左上:ドライブインにて ここにも、ドイツでよく見かけた王様ガエルが・・・ 







 たぶん、サボナあたり




ジェノバの西で、北の山側に入る

カンポ・リーグレはジェノバの北西にあたる



カンポ・リーグレ
 ローマ時代にゲルマン民族の侵入を防ぐため、要塞が築かれた。現在は金銀細工の職人が多い。まだ観光地でないが、日本のTVで放映され、日本人観光客が増えたという





 淡いピンクの建物の色合いが美しい(晴れていれば)



 町の高台にある要塞に登る





 まだ冬枯れだ 多摩丘陵のような感じ   右上は正面に見える丘に点在する家々を拡大で撮った
 天まで届く段々畑がここにも・・・
 左下は要塞→お城になったところ 行かれるらしいが今回は行っていない





 金銀細工の店







 右上:雨の中洗濯物を干しっぱなしにしている ここだけでなく、高速途中だのお昼に寄った町だの、あちこちでこの光景を見かけた



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