ド イ ツ 旅 行 6 ヴィース−ノイスバンシュタイン城 |
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2016年春の記録 ヴィース、ノイスバンシュタイン城はドイツの最も南に位置する。ただ山岳地帯なので気温は低め。特にこのときは雨模様で、最高気温8度くらいで寒かった。 ローテンブルクからヴィースへは、アウトバーンでなく村や町をつなぐロマンチック街道を下った。ロマンチック街道はかつての皇帝街道で、街道沿いには14−5世紀に開かれた村が多い。 以前はローテンブルクとロマンチック街道沿いのニッケルスブルク、ネルトリンゲン等を泊まりながら訪ねるツアーが多かったという。最近は街道を通過するだけか、せいぜい昼食に立ち寄る程度で、街道沿いの町に宿泊するツアーはほとんどなくなった。 ツアーの日程が短縮傾向にあるからなのだが、今、二週間くらいかけて回る長期の旅行に人が集まらないという。8日間くらいの、土日つなげて1日余裕のある日程に一番人が集まるらしい。 なお、ハンブルクから南のハルブルク、ロマンチック街道などは、塩の交易で栄えた町が多い。 ロマンチック街道を南へ下る。家はスイス風(アルプス風)になる。このあたりは牧草地よりも麦などの畑が多い。下はローテンブルクを出て20分ほどの村 街中にときどき黄色い家を見かけるが、郵便局だという。昔は宿屋も兼ねており、馬などのマークがあれば今でも旅館だったり、かつての旅籠だとのこと。 右上がネルトリンゲンあたりで、塔は聖ゲオルグ教会の塔か(このあたりメモが確かでない) 左下:ドナウ川を越える 右下:麦畑 なお、ロマンチック街道には平行して走る自転車道が整備されていた 次第に丘陵地帯になり、放牧地が続く 左上:レヒ川を越える 石灰が多いので緑白色をしている 左下:農家の薪小屋 日本に似ている 日本でも山村や東北の農村は大量に薪を貯蔵している。ドイツでは薪の方が石油よりも安く、中小規模の森林所有者の副業として需要がある。 上下:教会内部 有名な観光地なのでいまさらですが、村の素朴なキリスト像が出来が悪いから、あるいは悲惨な光景だからとしまわれていたのを、農家の主婦が譲り受け信仰の対象にしていたところ、キリスト像が涙を流した。奇蹟が起きた、と巡礼者が殺到、建築家が壮麗な教会を建てた云々の有名な由来話がある。ここは田舎だから空襲は受けず、オリジナルのままなのでしょうね。 左上:教会裏の牧草地にある聖マグナスの像 聖マグナスはペスト終息に尽力した人 右上:マイバウム(5月の木、メイポール) 春の到来を喜ぶ祭りのシンボルで、3〜5年ごとに、5月に立てられる。家の前や広場に立て、広場に立てる場合は祭りが開催されポールの周りで人々が踊る。バイエルン州では、バイエルン・カラーの青と白に塗られ、町を象徴する店や職業などが絵で示されている。 緑の牧草や畑と、家や道路の境がきちんと管理されている。きれいだが人工的でもある 左上:村の製材所 日本の山村と同じ光景 右上:なかなか風流な窓飾り
有名な観光地なので、ここで詳しく書く必要もないと思うため、ざっくりゆきます。 上:真下からお城を見上げる 下りは歩いて下る 右下:林業もさかんなようで材が積まれていた 左上:平行して走る自転車道が見える 奥のコンクリは井戸と思われる 左上:まだ収穫されていないが、冬作小麦か カッセル | ハンブルグ | ベルリン | ドレスデン | ローテンブルク | ノイスバンシュタイン城 |
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