奥 の 細 道 7 山形編1 | ||
奥の細道ウォークに一緒に参加していた友人達が出産や班の人とのトラブルなどで次々と辞めてしまい、大会が奥の細道コースに戻っても誰も参加しないとわかり、自分もどうしようかという感じになりました。数回大会に不参加でいるとだいぶ先に進んでしまうので、埋め合わせも難しくなります。 一迫−鳴子−赤倉温泉 左:一迫の秋葉神社 ここに1800年地元の俳人らが建立した時雨塚がある 「奥の細道か?」と地元の人が話しかけてきた。堂の沢付近にも旧道の陸奥上街道が国道に分断されながら左右に通っている、と教えてくれた。ただ、草刈され整備されているが「今栗駒で毎日親子熊が出ているというから、国道のがいいかもしれないな」そして、「そういえば3年くらい前に大勢歩いていたことがあったな」と言う。ウォーキング協会の奥の細道ウォークのことだろう。 馬館から上街道に入ってみた(上)。千本松長根と呼ばれる、尾根伝いに松並木が続く道。戦前まで大木があったが、戦争末期松根油を採るため伐採された。現在の松は戦後植林されたもの。戦時中、油を採るため松並木が伐採された話は四国へんろの街道筋でも聞いた。 上:磯良神社(オカッパ様) 狛犬ならぬコマガッパの石像前にきゅうりが供えられていた! 左上:江合川周辺の田園地帯 右上:鳴子温泉 上野目から鳴子までは電車で移動
上:中山宿から中山越の旧道に入る。地元の人の話では、二週間に一度、この旧道の草刈をして管理しているという。なお、JR中山駅には機関車が展示されていた。写真は鉄道ページのこちら 上:封人の家 赤倉温泉−山刀伐峠−尾花沢−大石田−猿羽根峠−新庄(山形県) 左上:山刀伐峠への道沿いに見かけた蓮田 右上:山刀伐峠 この左の旧国道との分岐地点に、歩いて登る旧道入り口がある。整備され歩きやすい。 左下:標高は4,500m前後と低いが、山深い眺め。芭蕉の時代は全山ブナの森だったという。そして難所だった。 山刀伐峠を越えると、大平廃集落に出る。パンフには棚田が広がるとあるが、今年は耕作放棄されていた。放棄されてまだ1,2年のようで、畦は崩れておらず雑草もまださほど生えていない。このあと、庄内平野でも虫食いのように耕作放棄された田を目にした。なんとなく胸が痛む光景だ。 左上:正厳集落 右上:鈴木清風宅跡 芭蕉は歓待され尾花沢に十泊した 左上:スイカ畑 尾花沢周辺はスイカの産地 右上:名木沢の小学校で見かけた土俵 奄美の小学校にも土俵があったが、山形でも相撲がさかんなのだろうか 作業林道らしき道をゆく 尾花沢−天童−立石寺(山形県) 立石寺や天童は行ったことがあるため、今回はパス。ウオークとして天童−立石寺間は古道があるようなので、折を見て歩く予定 歩行年:2012夏 |
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