尾根歩きの延長で、八ヶ岳を南から北へ歩いてみた。ただ台風の影響により、いわゆる核心部でちょうど強風と雨にあたってしまったため、核心部は歩いていない。地蔵の頭−赤岩の頭間は折を見て歩こうと思う。
今回、2泊3日で結構余裕だった(下にも書いたとおり、テント泊でなく小屋泊まりで荷物が軽かったというのもある)。また核心部を避け樹林帯を歩いたためコースタイムで2時間あまり余分に歩いたことになる。地蔵の頭−赤岩の頭間も尾根歩きできれば、足の速い体力のある若者なら観音平−蓼科山間を1泊2日で縦走可能とみた。
なお、今回は奥秩父縦走のときとは異なり、テント装備は持たず山小屋泊まりとした(ツェルトは装備)。あまりに荷物が軽いとトレーニングにならないので、食糧は担いで自炊にした。テントをやめた理由は、持っているのが自作のちゃちなテントかツェルトなので、2000m高で雨風になるとまずいかも、というのと、自立式の立派なテントの中一人自作テントは恥ずかしいかも(こちらのが大きい)ということからでした。奥秩父や上野原界隈のマイナーな山なら、自作テントでも気にならないのですがね。さすが八ヶ岳だと色とりどり立派なテントばかりでした(自立式、持っているのだが、震災用に備えたもので(いちおうICIで買った登山用)家族数人入れる大きさのため重い)。
目次 1日目:観音平−編笠山−権現山−赤岳
2日目:赤岳−赤岩の頭−根石岳−東天狗−茶臼山−縞枯山
3日目:坪庭−北横岳−双子池−大河原峠−蓼科山−プール平
南八ヶ岳尾根:美濃戸口−横岳−硫黄岳−夏沢峠−稲子−海尻 雪の北横岳