東 京 近 郊  の 山  尾 根 歩 き
檜   原

 ここから先は普通に登山対象となる山で、人家に近い下のほうは薪炭林の里山でもその上はもう奥山だろう。しかし檜原の山も八王子やあきるのの丘陵から続く尾根で、尾根歩きができる。

目次 檜原1: 馬頭狩尾根  御岳山−大岳−泉沢  奥多摩−鋸山−湯久保尾根
    檜原2: 笛吹−人里−和田  笹尾根  三頭山  都民の森−御前山−大岳  松生山
    檜原3: 深山橋−三頭山−笹尾根−高尾



馬頭狩尾根


2010年6月初旬
下:千足付近から大岳方向をのぞむ   右:天狗滝






   馬頭狩尾根への道   右:綾滝




 裂けた二股杉。今年は雪が多く雪害が多い
 10年に一度の被害という



 左下:つづら岩 910m 岩登りのトレーニングをする人が多いそうだが、この日は平日のせいかほとんどいなかった





 両側が急斜面や崖になった尾根道をゆく
 右上:千足、ふれあい館方向を見下ろす

 右下:馬頭狩山頂上 884m


 高明神社跡:神社はふもとの集落に移され、今は神社跡の石碑が建っている
 その下に大杉神社の石碑があり、「朝鮮国人 金相濂書」とある
 その隣の石柱には「大中圍老杉 有洞容数人 仰見碧空通 明治二十一年十一月八日焼失」とある
 今年も雪害で、神社敷地内の杉の大木が折れていた


 鳥居の周囲にも雪害木が倒れていた    右下:軍畑の製材所


 軍畑へ下りる道がメインのようだが、瀬音の湯温泉まで尾根伝いに行くことができる
 標高は低いが両側崖のような尾根道     右:瀬音の湯





御岳山−大岳−泉沢

2010年12月   お犬様(狼)信仰の御岳神社 929m




奥の院−鍋割山を避けて、水場を通る巻き道を行く
右下は大岳山荘。今は使用されておらず、廃屋となっている



下:山荘北にある神社の狛犬
 猫のようだと言われる戸倉臼杵山の臼杵神社の狛犬に
 よく似ているが、同じ作者か?
左:大岳への道は岩場が続く




      大岳山頂  1267m

      大岳から馬頭刈尾根へ





下:つづら岩  右下:岩登りの訓練で打ち込まれた金具が見える




鶴脛山(上 916m)から馬頭刈山へ行く途中で、泉沢に下りてみた
ガイドブックには載っていないことが多いが、5万分の一には載っており、尾根にも分岐の標識がある
間伐材を並べた上を歩く作業道のようなところもあるが、道はわかりやすい
右上:泉沢の集落に出たところ  下:泉沢  

御岳山から丹三郎尾根、城山方向はこちら(奥多摩編)





奥多摩−鋸山−湯久保尾根  2012年4月初旬

コース記録:奥多摩12:10−鋸山14:05−御前山分岐15:20−湯久保分岐16:15−御前山登山口バス停17:10−払沢の滝バス停18:00−十里木19:00

ゆっくり出発で奥多摩駅12時になってしまった
左:愛宕神社への道。手のひら大の石を抱えて神社へ向かう人に会った。何かの信仰だろうか
下:愛宕神社社殿脇の岩





左上:天聖神社   右上:ところどころ鉄梯子がある。もう下りてくる人々と続々すれ違う
登山道脇の人工林で、斜面一面、やたら赤テープがひらひらしている箇所がある。雪害で桧が倒木しないよう支える針金に、間伐時チェーンソーが当たらぬよう赤テープを目印につけているのだが、雪に覆われたとき、登山道の目印と間違える人がいるのではと気になった
左下:鋸山頂上     右下:御前山への道(御前山−大岳間の写真はこちら





左上:湯久保尾根分岐点   右上:東に大岳が見える
左下:針葉樹の人工林の中をゆるやかに下る道で歩きやすい   右下:湯久保集落と宮ヶ谷戸への分岐点
ここで4時15分。藤倉4時47分発のバスに確実に間に合わせるなら宮ヶ谷戸のほうが良さげ。でも東京でもっとも標高が高い集落の一つという湯久保も見てみたい。まあ最終バスではないし、と湯久保へ下りる(標識の右側の道)






上:鑾野御前神社

右上:狛犬 左下の石像は狼だという
狛犬の奥に小さい社が建っていたらしい

左:今は崩壊している
秋山の阿夫利山への道でも同様の山祠があったが
神様はご無事だろうか


下:湯久保集落
山村の春
湯久保は標高600mから700mくらいのところにある






左上:小岩集落    右上:二本組の竹筒に松葉を差した御供え(あきる野市網代青梅市成木でも見かけた)
途中、湯久保や浅間尾根などの古い写真を道端に展示しているところがあった。バスの時刻が気になるが、写真も興味深い。今の湯久保はかなり人工林に覆われているが、昭和60年頃までは山の半分近くが林でなく畑だった様子がよくわかる。禿山に近いようにも見える。奄美でも今は山が緑だが、終戦直後は山の上までみな畑で禿山だったと聞いた。台湾の山岳民族が住む山も、戦前の航空写真を見ると等高線状に丸く山の上まで段々畑になっていた。アミ族の住む村では「昔山はハゲでしたよ。畑だった」という。今はいずれも雑木林に覆われている。山梨県秋山では杉檜の人工林はもともと桑畑だったところだ、と聞いた。四国のへんろ道沿いでは、棚田に杉檜を植林し鬱蒼とした林になっているところをたびたび目にした。

集落のはずれからバス通りへひたすら林道を急ぐ。対岸下方にバス通りが見えてきた。あとちょっととさらにスピードアップ、だがすでに17時、ちょうどバスが行くのが見える。タッチの差で逃してしまった!
次のバスは1時間40分後なので、払沢まで歩けば数馬からのバスも合流して増えるし、と払沢まで歩くことに。ちょうど18時払沢の滝バス停に到着、時刻表を見ると17時54分のバスが行ったばかり。またまた逃してしまった!
次は藤倉からのバスが1時間後。ここで1時間待つのも寒いしやることないし、こうなったら十里木まで行けばさらにバスが増えるはず、と十里木まで歩く。十里木19時着、19時9分に来たバスは、結局御前山登山口1時間40分後のバスだった(御前山登山口のバス停名は、今は寺の名前に変わっている)。

湯久保は”春は桃源郷を思わせる素朴な山上集落”と聞いた。確かにそのとうりなのだが、昼間雨戸が閉まったままの空家も目に付く。バス停まで距離があり不便だろうし、時代の流れなので仕方ないのだろうが、なんとなく残念だ。



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