東 京 近 郊  の 山  尾 根 歩 き
雲取山 − 長沢背稜 2



雲取山−酉谷山−天目山−蕎麦粒山−棒ノ嶺山

2011年5月中旬
コース記録: 雲取山5:25−芋ノ木ドッケ6:25−長沢山8:00−酉谷山9:50−天目山11:40 11:50−(途中で昼食20分)−蕎麦粒山13:10−日向沢13:45−槙ノ尾山15:50−棒ノ嶺山16:10
(バスに間に合わないことがわかり、これ以降のんびり行く)百軒茶屋17:15−上日向17:50



左上:朝日(山荘前から)

三峰方向へ山を下り(上)、大ダワ到着(左)
三峰との分岐以降、急登になる
(三峰への道はこちら)

左下:今下りてきた雲取山振り返る

下:芋ノ木ドッケ
このあたりで、酉谷方向は11〜4月凍結による滑落事故が多い、技術とアイゼンに自信のない人は引き返すように、という注意書きがあった





左上:倒木と苔   右上:雲取の尾根。芋ノ木ドッケから東へ右折したため、南西方向になる

芋ノ木ドッケ以降、長沢山まで小ピークが続き、岩場が多く、木の根の張ったやせ尾根箇所も多い。ハイキング感覚では歩けない感じだ。
また、木の幹がビラビラむかれた枯れ木が多く、丹沢でよく見たバイケイソウがある。これが話に聞く、鹿の食害なのだろう。





根の張ったやせ尾根(左上、左下)
右上:名前はわからないが花が咲いていた
右下:長沢山 1738m



長沢山以降は写真左下のような山腹の道で、高低差もなく歩きやすい。このあたりから逆方向の人とすれ違うようになる。          左上:西の雲取山の尾根   下:ヘリポートと秩父側の山




左上:尾根南側に採石場が見える(滝合あたりにて)  右上:修復された崩落箇所
左下:ちょっと慎重にゆきたい崩落箇所   右下:酉谷山 1718m なんとなく山名がカッコいい




左上:酉谷山頂南側  右上:酉谷山頂北側 秩父の町が見える
左下:酉谷避難小屋 台風で壊れたと聞いたが、今はきれいに修復されていた   右下:水も多い(実際の水場は山側にある)



このあともなだらかに下る、歩きやすい山腹道
下の写真は、ピークごとにある巻き道



左上:ハナド岩という南に突き出た岩があり、南側の景色が楽しめる。写真奥の尾根ピークが鷹ノ巣山
左下:天目山(三ツドッケ)1576mの中央のピーク。どこにも山頂標識が見当たらなかった。数年前にこのピークの立ち木を伐採して展望をよくした、とその場にいた人から聞いた
右下:山頂から、東の蕎麦粒山(中央の三角ピーク)へと続く尾根を望む




左上:西の雲取山、飛龍山、大菩薩嶺方向を望む
右上:天目山直下の分岐点  一杯水避難小屋も訪ねてみたかったが、少々遠そうなのでやめた
左下:蕎麦粒山 1472.9m この近辺は大勢ハイカーがいた
右下:東斜面に群生していたふきのような葉の植物。この植物は、七ツ石小屋から雲取山への開けた道でも見かけた




左上:起伏もほとんどない、ずっとなだらかな尾根道
右上:日向沢ノ峰 周囲のハイカーは皆、南の川乗山方向へ下ってゆくが、尾根歩きなので直進
とたんに道が多少荒れてくる、というか見慣れた里山の道状態になった。つまり、人が少なく蜘蛛の巣が多い不明瞭な道、時には笹などが進出し覆われていたりする。電力会社の作業道も兼ねているのも里山道っぽい(左下)
日向沢ノ峰からしばらくは人工林内の急坂を下る。登りはきつそう。その後は針葉樹人工林の狭い尾根道、やがて北(埼玉県)側落葉樹、南(東京都)側人工林の尾根道を行く(右下)。



クロモ山、長尾丸山、槙ノ尾山などいくつかピークを経つつ、徐々に下る。南斜面の人工林に細く巻き道があるところも多い(わかりにくいが、写真左のような感じ)長尾丸はこれで巻いてしまった


右上:棒ノ嶺 969m 北側の見晴らしが抜群によい。北東に飯能方向が見える
左下:真北、秩父や名栗の山々   (棒ノ折山の東、黒山以降についてはこちら
山頂のベンチで女性が二人、のんびりお茶しつつしゃべっている。もう16時、そろそろ下りたほうがよい気がするが腰を上げる気配はない。大丹波への下りで、さらに今から登ってくる高校生くらいの男の子に会った。高尾や大岳でも、夕方登ってくる人にときどき会う。



清東橋16:50発のバスに間に合わないことがはっきりしたので、以降はのんびり下る。

最初は人工林内の急坂を下り、やがてワサビ田を沢沿いに下る(左:サワビ田)

樹間もほどよく間伐され、きれいに整備された人工林の森(上)

百軒茶屋から上日向のバス停へと、大丹波あたりを歩いていると、「どこから下りてきた」と地元の老人から声をかけられた。雲取から来たと言うと、1日で来られるか、何時に出た、自分も一度登ったことある、今日も大勢ここから登っていったぞ、という。
 目の前の山が、かなりの急斜面に植林してあるので、このあたりはかなりの急傾斜ですね、と言うと、みな自分らの持ち山だ、あの急傾斜登って植えたり世話してきた、ワサビ田も貸してある土地だ、でも山は値が下がっちゃって今どうしようもない、という話になる。いずれ資源は必要になるはずだから、売らずにお孫さんに残したほうがいいですよ、と言う。それから山林談義になり、バス時間ぎりぎりまでおしゃべり、走ってバス停へ。

 雲取山は登りやすい。標高は丹沢より高いものの、鎖も岩場もなく、ただ歩いていればそのうち着く。そういう意味では、丹沢のほうが面白いだろう。一方、丹沢は登山の山、という感じで、里山感はない。石仏や馬頭観音、石の道標だのはなく、尾根が生活道だったようすはない(あの岩場では無理だろう)。

 山ですれ違った人やグループと、どこからどこへ歩く、という話になると、よく「縦走ですね」と言われる。丹沢で犬越から蛭ヶ岳、塔ノ岳を歩いたときも、今回もそうだった。縦走、というとカッコよさげだが、単に里山尾根歩きの延長なのだ。



hidari.gif 雲取三峰 migi.gif


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