東 京 近 郊  の 山  尾 根 歩 き
奥  秩  父  3

 奥多摩から甲武信岳、国師ヶ岳、金峰山へ抜ける縦走ルート3日目

 連日1日12時間前後歩いたが、足に疲れはなく快調だ。これは、四国へんろのときとだいぶ異なる。
 遍路道は基本的にアスファルトの道を行くことが多い。1日8時間から10時間ほど歩くと、最後には足全体が痛んだ。特にくるぶしなどの関節や、ふくらはぎ、足の裏にくる。最後はもう歩けないくらい痛む。アスファルト歩きでは足にまめができやすいので、十分にテーピングする必要もある。しかし山歩きはテーピングせずともまめのできることもなく、足にやさしいことがわかった。
 昔の人は健脚だったというが、昔は土の道だったから長距離歩いても大丈夫だったのだろう、と思う。

目次:1日目奥多摩−丹波天平−サオウラ峠−熊倉山−飛龍山−将監峠−唐松尾山−雁峠
   2日目雁峠−古札山−水晶山−雁坂峠−破不山−甲武信岳−国師ヶ岳
   3日目国師ヶ岳−大弛峠−金峰山−大日岩−瑞牆山荘

  瑞牆山:川上村南沢−松平林道−不動滝−瑞牆山
  小川山:川上村南沢−県境尾根−小川山
  信州峠から清里:信州峠−横尾山−木賊の頭−飯盛山−清里

  奥多摩:西鴨沢−雲取山  雲取山−酉谷山−天目山−蕎麦粒山−棒ノ嶺
      お祭り−三条の湯−飛龍山−雲取山−白岩山−霧藻ヶ峰−三峰

  大菩薩嶺:裂石−上日川峠−大菩薩峠−大菩薩嶺−ニワタシバ
       大菩薩峠−小金沢山−牛奥ノ雁ヶ腹摺山−黒岳−ハマイバ丸−大谷ヶ丸−滝子山



縦走3日目
国師ヶ岳−大弛峠−金峰山−大日岩−瑞牆山荘

2011年9月中旬
コース記録: (6:15)−国師ヶ岳7:30−7:45北奥千丈岳8:00−8:30大弛峠9:00−朝日岳10:10−11:00金峰山11:10−砂払ノ頭12:00−大日岩12:50−13:15大日小屋13:25−富士見平14:00−瑞牆山荘14:40



左上:森に射しこむ朝日   朝はまだ雲が湧かず展望がきく 右上:富士山がよく見える
左下:東南方向の雲海と山並み 中央に浮かぶのが大菩薩嶺    右下:遠くの山並みを拡大してみた






国師ヶ岳が見えてきた





左上:国師ヶ岳2592mから南を望む 左の斜面が北奥千丈
右上:北奥千丈の西に南アルプスが見える   右下:南東方向に浮かぶ大菩薩嶺





左上:国師ヶ岳から大弛峠への道  国師ヶ岳の西から急に道がよくなった。途中、北奥千丈岳への分岐があり、5分もあれば行かれる
右上:北奥千丈岳2601m 南側は岩陰や木陰で富士山が見えなかった(岩の先まで行けば見えるかもしれない)
左下:南西方向 南アルプスが見える   右下:西方向 金峰山へ向かう尾根道 その奥に見えるのは八ヶ岳





左上:北西方向(だったと思う)     右上:拡大した八ヶ岳    左下:北側 国師ヶ岳を振り返る
右下:東側 手前が石塔尾根、その向こうが笠取山から飛龍、雲取への尾根だろう





左上:北奥千丈から大弛峠は木の階段が多く、歩きやすい
右上:大弛峠脇にある夢の庭園 石と高山植物が絶妙に配置されているため、こう名づけられたという
左下:大弛峠から金峰山への道。峠には車が何十台も駐車し、ここから金峰山を往復する人が多い。国師ヶ岳よりも金峰山に登る人のほうが多いようで、大勢すれ違った。
右下:朝日峠 廻目平へ下る道を示す看板。上級者向けとあった。見たところ、踏み跡すら見えない道なき道





左上:早朝は晴れていたのに、ガスってきた。風も強くなる   右上:朝日岳2579m
左下:金峰山への道 途中から森林限界を超える。砂払ノ頭まで高山植物の世界の尾根道をゆく
右下:北側も雲がかかってきた





左上:金峰山頂上2599m 岩の積み重なった上を歩く。南からビョウビョウ風が吹きつけ、飛ばされそうで結構怖い。森林限界を超えると風が強まるという。山頂付近も五丈岩周辺も大勢人がいてお弁当を食べていた
右上:五丈岩   下:瑞牆方向への尾根道 相変わらず強風が吹きつける。西から登ってくる人と何人もすれ違う。ほとんど人に出会わない東側とは大違いだ





左上:尾根に生える高山植物  右上:金峰山北斜面に建つ金峰山小屋
左下:南斜面の崖    右下:砂払ノ頭 ここで「今朝瑞牆で熊が出たそうだ」と話していた





左上:砂払ノ頭からの下り。ここから森林復活。このあたりが急坂で、瑞牆山荘から登るとこの坂がきついため、奥秩父縦走は東からのほうが楽だという人もいると聞いた。西沢渓谷から甲武信岳に登り国師ヶ岳金峰山へ抜けるプチ縦走も多いそうで、奥多摩まで行く人は少ないという。
右上:大日岩2201m   左下:大日小屋   右下:野鼠を見かけた





左上:富士見平小屋
ここから瑞牆山への道が分岐している

元は瑞牆山も登る計画だったが、いろいろ予定が狂い瑞牆山に登ると韮崎駅行き最終バスに間に合わないため、今回はあきらめることにした

右上:瑞牆山荘への道
バスの時刻まで時間があるのでのんびり歩く

左:瑞牆山荘



 雲取山荘や丹沢の尊仏山荘は通年営業しているが、甲武信岳以西の小屋は冬季閉鎖される。雪が深いためで、年内は歩けるが年明けから3月までは小屋が埋まるほど積もるという(雪下ろしできないため小屋の柱は鉄パイプで補強してある)。標高2200mあたりが雪のめやす、春も瑞牆あたりは歩けるが、大日岩から先は歩けないことが多いと聞いた。

 今回、行動食のおかげでバテずに歩くことができ、行動食は重要と実感した。1日目は6個入りの草餅を食べながら歩き、2日目からは干果物、ナッツ類、暑さにバテたときはスーパーで手に入るパック入りお粥が食べやすい(少々重いが)。朝昼夕食は行動食以外にちゃんと取った。
 またウィダーインゼリーのエネルギー編やアミノバイタルプロは即効性があり、すぐに元気回復してしゃかしゃか歩ける(ただ数時間するとまたバテてくる)。
 またエネルギーになるのは炭水化物だが、そのスターターにビタミンが必要と聞いたので(夏は暑いこともあり)レモンを持ってゆき、500mlの水にレモン半分を絞って入れて飲んでいた。これも体調によい気がした。




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