東 京 近 郊  の 山  尾 根 歩 き
奥  秩  父  2



縦走2日目
雁峠−古札山−水晶山−雁坂峠−破不山−甲武信岳−国師ヶ岳

2011年9月中旬
コース記録: 笠取小屋6:00−雁峠6:10−古札山7:30−水晶山8:15−雁坂峠9:00−東破不山10:30−西破不山11:05−避難小屋11:40−13:00甲武信小屋13:10−甲武信岳13:30−両門ノ頭14:50−国師のタル15:55−(16:15)

 4時に起床するものの暗いと作業する気になれず、5時発予定が結局6時に。コースタイム通りだと明るいうちに大弛峠に間に合わない。ヘッドランプ故障でこれは痛い。やはり山は早立ちが鉄則だ。
左下:西の山にかかる月   右下:雁峠





左上:やはり午前中は天気が安定しており、富士山がよく見える
右上:雁峠から急坂を上れば快適な尾根道 この日は終始風が強く、歩くと暑いが立ち止まると冷えた


下:西を望む 甲武信岳や破不山から伸びる尾根の向こうに浮かぶ南アルプス





左上:熊笹に覆われた尾根が続く。朝露がひどく足元はびしょぬれだが、早朝は冷涼、くもの巣にも悩まされず快調に進む。熊笹の茂るところは道がわかりにくかったりするが、尾根をはずさなければ問題ない
右上:西側 西破不山から伸びる五月笹尾根、その奥に南アルプス
右下:大菩薩嶺の向こうに浮かぶ富士 常に南に富士山が見える景色のよい尾根道をゆく 





左上:古札山(2112m)下   右上:苔の多いいかにも奥多摩奥秩父の森
左下:水晶山2158m この山の南斜面あたりから草刈されており、歩きやすかった
右下:雁坂小屋 尾根沿いに雁坂峠に出られるはずだが、よい道をたどっていたら雁坂小屋に出た。少々回り道、出発が遅かったのでコースタイムを短縮したかったがほぼタイム通りとなる





左上:雁坂峠     右上:峠から南西の久渡沢と富士山を望む
左下:富士山の西方向を拡大してみた 甲府盆地の奥の山はおそらく身延山地
右下:南東の笠取山や唐松尾山、飛龍山方向を振り返る

雁坂峠は、1998年に雁坂トンネルが開通するまで、この峠道が国道140号だったという。日本三大峠の一つ





左上:雁坂峠を眼下に望む その向こうがこれまで歩いてきた尾根
右上:雁坂嶺2289m  右下:これから向かう甲武信岳への尾根道





右上:昼近くなると富士山に徐々に雲がかかってきた 下に見えるのは広瀬湖

頂上付近の枯れ木は、峠や鞍部になったところに多い(例:左上)
鞍部は雲や風の通り道になることが多いので、酸性雨など、鹿以外の要因もありそうな気がする

左下:東破不山
右下:東破不山から先は岩場が続く
富士山がほとんど雲に覆われてしまった






左上:西破不山2318m   右上:西破不山の下り、甲武信岳を望む この下りは急で岩場ばかりだ
左下:鞍部(笹平2141m)にある避難小屋  三頭山や丹沢の犬越など、避難小屋は峠にあることが多い
右下:甲武信岳への登り かなりえぐれている





左上:西破不山を振り返る   右上:もう紅葉が始まっていた
左下:甲武信小屋 ここで一気に1時間短縮、この調子で国師ヶ岳への5時間を4時間に詰めれば大弛までヘッデンなしで行けるかも、と希望の灯がともる

甲武信小屋周辺は人が多い。この日はこれまで東破不山の登りで一人すれ違っただけだったのが、小屋前で休む人々、甲武信岳から降りてくる若者グループ、と急に賑やかだ
右:甲武信岳への最後の登り





左上:甲武信岳山頂2475m ここも4,5人いた  右上:南西に伸びるこれから向かう国師ヶ岳への尾根
左下:南側 鶏冠尾根の向こう、雲の上にかろうじて見える富士山
右下:北西方向 西沢の奥に八ヶ岳が見える





左上:八ヶ岳方向を拡大(甲武信岳山頂にて)    右上:山頂からガレ場を下る
左下:国師への尾根はほとんど樹林の中で見通しはきかない
右下:両門ノ頭2263m ここのみ展望がきいた。これから向かう国師ヶ岳への道





左上:単調なアップダウンが続く
通称バカ尾根と呼ばれているらしい

右上:歩きやすいようカットされた古い倒木をあちこちで見かけた
かなり以前に登山道整備したらしい
その後また新しい倒木が増えている

左:国師のタル到着
甲武信−両門間で50分短縮したが、タルまではほぼコースタイムどおりだった


 ヘッデンが使えずミニ懐中電灯しかないので、明るいうちに距離稼がねばならない。なんとか17時半国師ヶ岳、18時大弛峠、遅くても18時半には峠に着きそうだが、午後は富士山も雲に隠れ国師ヶ岳の展望もきかないだろうし北奥千丈に寄る余裕もない。大弛小屋も無人かもしれず、そうなると暗くなってからテント張り&夕食作りになる。さらに景色楽しむなら翌朝登り返すことになる。なんだかなあ、と思っているところへ、登山道が少々広めの平坦地を発見、一気にビバークモードに。
 風の通り道は避け、尾根脇を選ぶ。いちおうここもテント泊禁止のはずなので森には入らず、登山道の端にひっそり幕営・・・。こんなところ、カモシカ山行で歩く人もいないだろうが、いちおう人が通れる幅は確保。夜10時頃、昼間も聞こえたキョッキョッと鳴く動物が近くまで寄ってきた。熊、猪でもないし、鹿は鳴き声違うし猿でもなさそうだが、何者か不明。面倒なのでほっておいた。それ以降は何もなく安眠。標高2000m超えているので朝はそこそこ冷えたものの、こんなちゃちなテントでも中と外では随分気温が違った。

 あとでわかったが、大弛小屋は春から秋のシーズン中は平日も人がいる。知っていればがんばって行ったのに・・・。親切な小屋で、週1日不定期休(よって電話はしたほうがよい)。冬は避難小屋となる。



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