目次: 高尾神社から川口峠 川口峠から滝山道の駅 宮尾神社から舟子尾根と今熊山
千手山尾根からボンゼン山 御屋敷から入山尾根 川口丘陵
東 京 里 山 尾 根 歩 き (八 王 子 北 西 部 2) |
||
千手山尾根から力石峠を経てボンゼン山 2013年1月下旬 コース記録:上恩方バス停10:50−上宿千手山尾根入り口11:00−千手山11:35−小津峠12:00−力石峠12:50−力石から沢道へ13:00−恩方峰東のピーク13:50−ボンゼン山14:25−小津14:50 恩方北側の尾根も歩けそうだと前から気になっていた。とりあえず歩けるか行ってみようと上恩方バス停で下り、登り口を捜す。尾根先に回ると地蔵堂があり、そこから道がついていた(左下)。尾根東端は皆伐されアズマネザサの原になっている。ササを刈った跡もあり見失うことはないが、丈の高いササが倒れ道を塞ぐなど結構藪っぽい(右下)。
左上:鞍部に出ると南北への道と交差していた。後で調べると駒木野と中小津を結ぶ小津峠らしい。ここから5分ほど行くと北と西に分岐するY字路、地図を確認して西へ進路をとる。 左上:南斜面に広がる力石集落 右上:沢沿いにボンゼン山尾根に向かう。その後適当に尾根にとりつくが、急登が続く(左下)。左手(西側)には宮尾神社からの尾根が平行して続く(右下)。 恩方峰536mに出た。東西に伸びる尾根道が通っている(左上、ボンゼン山方向を望む)。左にゆけば589ピークから入山峠へ、右がボンゼン山方向、今回は右(東)へ向かって歩き出す。尾根上は風が強いせいか、ところどころ凍結していた。尾根の北側には入山尾根が平行して見える。 山中では誰にも会わず、小津で初めて散歩中の地元民に会う。「山行ってきたんか」と声をかけてきたので正式ルートの登り口について尋ねると、雑誌なんかに載っているコースはY字路の先端、神明神社の南あたりから上がる、私らも10年ほど前ボンゼン(盆前)山まで登った、でももう歳だから登れないがという。元気だねえ、山の上は雪はどうだったと聞くのでちょっと凍結していたので軽アイゼン使ったと答える(ビギナーなので慣れを兼ねて。経験者は不要と思う)。 御屋敷から入山尾根 2013年1月下旬 コース記録:御屋敷バス停12:35−鳥居12:50−琴平神社13:00−入山尾根合流14:15−一ツ石山14:20−林道終点14:55−入山尾根登り口15:00−美山小前バス停15:15 御屋敷西にも小さな谷戸がある。千手山尾根と入山尾根の間にある尾根に、この谷戸奥の神社から入れるのではないかと思い、行ってみた。 最奥左手に上り口があり、琴平神社の鳥居に出る(左上)。杉の美林が続く(右上)。 尾根は神社の東、御屋敷谷戸の南にも続くが(道は未確認)、今回は西から入山尾根へ向かう。神社裏から西へ明瞭な道がついていた(左)。ところどころ赤テープもある。下:北に見える入山尾根 左上:北東方向 美山町瀬東の採石場や川口丘陵が見える 入山尾根に出た(左上)。前回は時間切れで2つめの採石場から下山したが(篠八窪尾根と入山尾根−道迷い)、今回はその続きの東へ尾根道をたどる。入山尾根までは赤テープを見たが、入山尾根以降は赤テープはない。 美山小前から出ている林道の終点に出た。 川口丘陵 2013年1月下旬 コース記録:今熊登山口バス停10:50−今熊神社11:10−11:40今熊尾根合流11:50−(尾根間違い20分)−林道糀谷山入線13:05−正八幡大神14:10−三光院山道入り口14:20−(尾根間違い20分)−天合峰15:25−圏央道脇15:40−十内入厄除稲荷大明神15:55−金比羅宮16:10−白山神社16:20−龍正寺奥登り口16:40−西寺方町延寿院脇16:50 入山尾根の北にも標高400mから250mくらいの尾根がある。川口丘陵と呼ばれているらしい。今熊尾根から分岐するが、今熊神社東の林道からこの尾根の鞍部に出そうだ、と行ってみた。なおこの日地図は持っていたものの、標高が低いこともあり地図読みよりも道探検優先で寄り道しつつ歩いた。 左上:今熊神社奥の林道入り口。林道終点から山道がついていた。鞍部へは沢を渡って直登だが、道も気になる。どこへ出るのか行ってみた。 道両側の藪がのび枝がうるさい中、踏み後が続く。苔むし腐りかけてはいるものの、谷側が間伐材で土留めされていたり、古い木橋があったり、かなり以前に整備されたようすで見失うことはない。左手に沢を見ながらのトラバース道からいったん尾根に出、再び斜面のトラバース道、右手尾根へ急斜面を登ると523ピークすぐ北で尾根道に出た(右上)。 左上:尾根道は明瞭。ただし採石場の発破に関する注意看板がある。 登り返すと、大木杉を中心に左右に分かれる分岐を発見(左)。里山の分岐箇所は、伐らずに残された目印の木の左右で分かれるかたちがよくある。 左上:北に秋川丘陵が見える 合流後数十mで道は南へ曲がる。南東に川口丘陵が続くのが見える。南は下り、一方北東への尾根は高いので、最初丘陵主尾根はこちらから続くのでは、と北東に進んだ。しかし上川町へ向かってゆき、主尾根からはどんどん離れてゆく。振り返って見ると、主尾根へは先の南に下った鞍部から続くとわかった。そこで谷間を強行突破、南尾根へ戻る(左上、谷戸から尾根に出るあたり)。 十内入から再び川口丘陵に登る。厄除稲荷大明神(左上)脇から山道が続く。鉄の橋がかかるなど(右上)整備された道を行き、最後急坂を登ると金刀比羅宮に出た(右下)。 金刀比羅宮のすぐ南に西寺方給水所がある。南へ宝生寺団地方向に下りる道があったが、まだ時間も早いし団地へ下りてもつまらない。そこで東の藪へ進む。踏み跡を見つけ道なりに行くとこれまた北東へ向かう尾根、またまた秋川街道に下りてしまう。 |
東京里山尾根歩き:TOP(町田) 町田2/3/4/5/6 稲城 日野 長沼・柚木 鑓水・七国
片倉・東高尾 高尾/2/3 滝山・戸倉/2/3 日の出 青梅/2 檜原1/2/3 上野原/2
秋山/1/2/3 奥多摩/雲取/2/3/4/5/6 大菩薩/2/3/4 奥秩父/2/3/4/5/6 秩父/2/3/4/5 沢歩き
2017-18編:
稲城・七尾/多摩ニュータウン/よこやまの道南1/2/柚木・鑓水/北野・みなみ野/館町・寺田・七国
番外編:川崎/2 丹沢/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/13/14/15/16/17
山中湖周辺1/2 六甲/2 八ヶ岳/2/3 鎌倉 月山 富士山/須走
北ア:後立山1/2/裏銀座1/2/槍/大キレット/早戸/剣/十字峡1/2/栂海新道/2/東西鎌/焼岳
常念/徳本/薬師/雲ノ平/神岡新道/笠ヶ岳/ジャンダルム/前穂/北穂奥穂 中央ア:木曽駒
/安平路/空木岳
南ア:北岳/南ア縦走1/2/白峰南嶺/仙丈/甲斐駒/早戸尾根 林業
徒歩旅行:[四国へんろ][東海道][奥の細道] 川:[国分寺崖線][世田谷の川]
国内:
[木藤古/上ノ山/椎葉村]
[岩手端神/高知椿山][北軽井沢/小川原湖][ローカル線]
民俗:
[木地屋の里][家船の島][銀鏡神楽/西米良][北海道]
| モンゴル | チベット | ラダック | 東北インド | 中国 | 1999北京 | ミャンマー | 台湾の廟 | 韓国 | 台湾2009 |
| マザーテレサ | シッキム | ハワイ | タイ | クルーズ | アメリカ | ドイツ | キプロス | スイス | イタリア |
| 小笠原 | 四国へんろ | 国内 | 島 | 震災 | 雑穀栽培 | 林業 | 就農 | 銭湯記 |
| ミャンマー歌手 |
北京放送 |