東 京 里 山 尾 根 歩 き 6
(八 王 子 南西/町 田 西)


 だいぶ関東山地に近づいてきた。片倉から西、七国峠の西をちょっと行けばもう高尾山だ。
 町田街道の東側の丘陵は標高200m程度、雑木林に覆われている。
 町田街道を越えるともう高尾の東側の支脈(東高尾山稜)で草戸峠で標高320m前後、材出しのため植林された山も多い。

目次: 片倉−高尾  館町−武蔵ヶ丘  大戸-東高尾山稜

片倉−高尾  2011.2

前回、御殿峠から片倉に下りたが、その先(北)の丘陵には片倉城跡公園や片倉つどいの森公園がある。
下:片倉つどいの森公園のある丘上に広がる畑


左下:川から丘へあがる道   右下:丘の南斜面は広葉樹の林(片倉つどいの森公園)




片倉つどいの森公園の川を挟んだ北に、高尾まで続く尾根道が通っている。宅地化が進み土の尾根歩きはほとんど出来ないが、地形がわかりやすいので行ってみた。
左上:尾根へ上る道(京王片倉駅近く)  右上:尾根上の畑
下:同じく尾根上の畑 北側は京王線沿い



めじろ台近辺になると宅地化され
土の尾根道歩きはできない
ひたすら住宅街や車道の大通りを西へ向かう

左:北(八王子)方向をのぞむ
向かいの尾根も宅地化されている

東京工業高専のところで尾根の南端に出て
南方向をのぞむ(下) 左下は椚田公園
向かいの尾根にはまだ緑が残っている
大学の敷地なども多く、尾根歩きができるか
不明だが、今度行ってみよう(館町編に続く)





浅川までくると林が戻ってきた。このあたりは高尾駅の南にあたる。
散歩中の地元の人の話では、正面のみころも霊園から紅葉台まで遊歩道があるという
左上:いったん谷戸へ下りる
右上:学校グラウンド脇にある尾根道への入り口


霊園脇の高尾天神社にも尾根道への入り口があった(上)。
この尾根はこのまま南高尾山稜へとつながるようだ。今度確認してみよう(大戸編に続く)。


館町−武蔵ヶ丘  2011.2



京王線狭間駅南、東京工業高専のところから
南へ、丘の坂を下りる(左)
写真奥の丘がこれから上る里山

川を越え、館町の丘に登ると
川に近いあたりは畑が広がるが(左下)
やがて雑木林になった(右下)

この丘の尾根は南北に続いている





 いったん車道で分断されるが、殿入中央公園の南側から尾根道への入り口があった(左上)
 しばらく車道が続くが(右上)、やがて土の尾根道に入る(左下)。なお、この土の道の入り口付近に、ハイキングコースを示す看板があった。どうやら、館町から南下し法政大学裏を東へ向かい、グリーンヒル寺田を北上するルートが地元のハイキングコースになっているらしい。
 道なりに頴明高校のフェンス脇を行く。清掃工場に出る手前で道が分岐しており東へ行くのがハイキングコースらしいが、清掃工場脇から大戸側へ下りる道があるかどうか確認したかったので西へ曲がった。


 清掃工場のフェンス脇を行くと、やがて法政大学の敷地に接する。周囲は大学のジョギングコースになっているようで(右下)、先のハイキングコースも東側のジョギングコースを通ることになっていた。一般にも開放して歩けるようになっており、感謝だ。

 大戸へ下りる手前に、野球グラウンドがあった(左下)。このときは誰もいなかったが、野球部はここで練習しているらしい。憧れの六大学スターがいる場合、ジョギングコースから見物できそう。


 グラウンド脇から大戸側、町田街道に下りることができた。向かいはもう大戸緑地、高尾の東。
 大学キャンパスのある丘陵は中央を車道で分断されており橋でつながるが、先のハイキングコースはこの橋を渡って東のグリーンヒル寺田側の丘へ続いている。



上:土ヶ谷戸へ向かう尾根道
ここも法政大学のジョギングコースだ

右上:株立ちした木

左:途中峠があった
左(北)がグリーンヒル寺田方向で
ハイキングコースはここを北へ曲がる

尾根歩きなのでそのまま直進
やがて相武カントリー倶楽部にぶつかった
尾根道は北だが、門が閉じられて入れない
南の武蔵ヶ丘方向へ下ると中学校脇から町田街道に出た



大戸-東高尾山稜  2011.2

 ここまで来ると、尾根道歩きも登山に近くなってくる。
 大戸緑地の入り口は数箇所あるようだが、今回は上大戸バス停付近のT字路から北へ入った。なお、大戸緑地は町田市になる。町田市はなぜか南大沢の南から草戸山まで、八王子市の下と東京と神奈川の境の間を南北1キロ程度の帯状に細く続いているのだ。Why?
 県境の境川に沿って走る町田街道と、その北にある多摩丘陵の南斜面が町田市の区画になっている。

 橋本からはバスの本数が少ない。相原のほうが本数が多く(橋本からのバスも相原を通る)、法政大学行きの途中で下りて歩けばさらに本数が多くなる。

 上大戸から北に入ると、道が二手に分かれていた。地元の人に聞くと「さて、どっちかな」「”雨乞いの碑”とかあるはずなんですけど」「聞いたことあるな、神社ならそこと、この裏の山にあるけど」左のが山側だし、と左を選択、それで正解だった。
 JAの学校を右に、体育館などを左に見つつ進むと土の尾根道に出た。道は広く整備されており、歩きやすい(左下)。山の中でトランペットの練習をしている人がいたり(片倉城址でも金管楽器の練習をしている人がいた)、休日のせいか登山スタイルのハイカーがよく歩いている。
 途中、雨乞いの碑への分岐があったので寄ってみた。近いかと思ったら結構歩く(右下)。

日照りの年には部落の人たちがここで雨乞い神事を行った
石碑によれば、昭和22年頃に行われたのが最後だという




分岐に戻り、尾根道を行く。そのまま尾根づたいに草戸峠まで行けるようだが、集落も見たかったので道標を権現平方向へ向かった。右の橋が権現平の入り口
右上、下:権現平の集落




上:再び山へ向かう道
道は沢沿いに進むが、最後の登り付近で道跡が不明に。尾根はもうすぐなので、適当に直攀すると、雨乞いの碑から続く尾根道に出た。北へ向かい草戸峠への分岐に到着(右上)。ここが権現平(272m)らしい。


しばらく拓殖大学のフェンス脇尾根を西へ進むが、やがて分かれ植林帯に入り、尾根は南へ向かう(左上)。右手向かいにはこれから下りる東高尾山稜やその西の南高尾山稜が見える(右上写真の奥)。


右上:株立ちした木
左下:境川源流分岐 右手の道が青少年センターへ下りる道 草戸峠はもうすぐ
右下:草戸峠  南高尾山稜を回ってきたハイカーが大勢休んでいた


峠から四辻、高尾方向へ尾根道を下る
やがて拓大分岐の表示がある丘に出た(右下)
尾根を直進すれば四辻、高尾山口駅、高尾駅へ向かう尾根道(南高尾山稜)、右の拓大フェンス脇を行けば紅葉台経由で高尾駅に出る尾根道。今回は右の東高尾山稜尾根を歩いてみた


下:フェンス脇を延々行く尾根道。この道がガイドブックで紹介されることはほとんどないが、このためなのだろう。草戸山からの下山はたいてい南高尾山稜のほうを行く。

下:南高尾山稜の尾根を望む
尾根間の谷を初沢川が流れる



右上:都心方向を望む  このあたりで標高300mほどだが、
東は大学キャンパスで削られ高い山がないため見晴らしがよい
右下:紅葉台に下りる手前は高尾霊園のフェンス脇を行く フェンスだらけの道だった





紅葉台の住宅街の北から再び尾根に入る(左上)
初沢城址(初沢山頂上256m)(右上)
地元の人が座って話し込んだり
お爺さんが孫連れで遊びに来ていた



左上:高尾天神社、みころも霊園方向へ下りる

みころも霊園裏に下りてみた(右上)
左:みころも霊園

高尾駅はすぐ北にある



hidari.gif 鑓水/七国峠/御殿峠高尾 migi.gif


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