槍ヶ岳に登ったので、今度は剣岳。調べると、一番有名なコースは別山尾根から行く道のようだが、混むらしい。また、長い登りという早月尾根にも挑戦してみたかった。縦走したいので早月尾根を登りにすると、岩場の多い別山尾根が下りになるのが気になるが、おばさんたちも大勢登り下りしているコースなので、何とかなるだろう。
日本アルプス目次:
北アルプス縦走:後立山 扇沢−裏銀座 槍穂大キレット 剣岳 十字峡 栂海新道
東西鎌尾根 焼岳 合戦尾根−徳本峠 雲ノ平 笠ヶ岳 西穂奥穂 北穂奥穂
南アルプス縦走:前半(野呂川−塩見−荒川) 後半(赤石岳−聖岳−茶臼岳)
北岳−間ノ岳−農鳥岳(1993) 早川尾根
白峰南嶺 仙丈ヶ岳(仙塩尾根) 甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)
中央アルプス:木曽駒 越百−安平路 空木岳−仙涯嶺
1日目 コース記録:剣橋8:00−馬場島10:05−松尾平11:00−12:00(昼)12:15−早月小屋14:15
2日目 コース記録:早月小屋5:50−剣岳8:40
剣岳から室堂はこちら
上市から釈尊寺まではコミュニティバスが通っている。当初、別山尾根を登り早月尾根を下りる計画だったので、帰りは釈尊寺まで歩きこのバスを利用する予定だった。しかし、やはり早月尾根は登りで体験しないと。ただそうなってくると、コミュニティバスは朝9時台以降しかないので、バス利用で早月小屋まで歩くのは(車道歩きが日の高い時間帯になることもあり)体力的に厳しい。そこで剣橋までタクシーで行き、そこから早月川沿いに歩くことにした。道々聞いた話では、最奥の伊折集落には35戸ほどあったがもう人は住んでおらず、今は夏だけ戻ってきているという。その手前の蓬沢には、まだ数軒残っている。みな年寄りばかりだが、税金払っているんだからここまでバス動かしてくれ、と言っているが市は動かさない、とのこと。
左下:剣橋 右下:早月川 剣岳がうっすら見える 早月川沿いに進む