2011年６月はじめ
コース記録：　　西丹沢自然教室8:35−畦ヶ丸10:30 10:40−モロクボ沢ノ頭11:00−大界木山11:30−城ヶ尾峠11:45−ブナの木沢ノ頭12:30−避難小屋12:50（昼食）13:10−菰釣山13:30−油沢ノ頭14:10−石保土山15:10−山伏峠分岐15:35−高指山分岐16:00−国道16:25−平野バス停16:55

境界木か、登山道沿いに植えられていた桧（左上）　　 尾根道南側を望む（右上）
大界木山頂上（左下）　北側の道志村方向（右下）

左上：城ヶ尾山　１１９９ｍ　　右上：この尾根道では、丁石だかがことごとく倒されていた。脇に新しい金属製の標識が立てられいることも多く、雨で崩れると危険か何かの理由でわざと横たえた感じだ。
左下：中ノ丸　１２８０ｍ　　　右下：ブナ沢ノ頭

このあたり、登山道を塞ぐほど笹が茂っている。イノシシが笹の子を掘って食べたあと（左上）。イノシシはタケノコならぬササノコが大好きで、森林ボラで入っている高尾裏でも、春になるとよく掘って食べた跡がある。

道志村道の駅への分岐（右上）　ここから笹が刈られ、道が良くなった。５月に行われた道志村トレイルランのため、整備したらしい。この界隈はここ１、２年で続々、トレラン大会が開かれるようになった（秋山はこちら）。
ちなみにこの大会も、和出から菜畑山、御正体山から山伏峠を越え菰釣山、いったん国道に出て再び鳥ノ胸山に登り国道に下りるという、きついコース。にもかかわらず、最速の人は４時間台で完走している。人間技とは思えない。制限時間は１０時間、これは早足歩きでぎりぎり間に合うかなあ、やっぱり無理か。

下：菰釣山避難小屋のようす　布団あり　トイレなし

右上：菰釣山頂上　１３７９ｍ
下：頂上の西の見晴らしがよい。富士山と山中湖が見える。手前の緑の尾根が、これから山中湖へ向かう道

油沢ノの頭１３１０ｍ（右上）、樅ノ木沢の頭、
西沢ノ頭（左）と越える

これ以外にも小ピークが多い

西沢ノ頭以降は ほぼなだらかな下りで、
右手（西）にはずっと御正体山が見える

富士山は前方になるためか、曇りのせいか、このあたりでは良く見えなかった

左下：石保土山　１２９７ｍ
ずっと落葉樹の新緑が続く

左上：右手に見える御正体山　　右上：山伏峠分岐　御正体山側の分岐はこちら
しばらく、登山道を覆うほど笹が茂った箇所が続くが、その後は萌芽更新（左下）した里山の中を行く

ちょっとしたピークを上りきると、目の前に山中湖が広がっていた
このエンディングを期待して、畦ヶ丸−菰釣山の尾根道を歩いてきたのでした
レンズが汚れていたのが残念、また、快晴だったらもっとすばらしかったと思う

高指山経由で山中湖へ下りるつもりだったが、富士山に引かれてついふらふらと眼の前の道（右上）を下ってしまった。若干遠回りになったが、数百メートル程度の違いだろう
道なりに下ると別荘地に出た（左下）　右下は国道に近いあたりの別荘地のようす